ソフトタイトル 3DMark 2000 1st Update 991209
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対応API DirectX7 Direct3D | ||
最小スペック Pentium-MMX 166MHz/64MB-RAM/DX7compati 3D card 推奨スペック 128MB-RAM テストスペック Celeron450A/128MB-RAM/TNT2Ultra-32MB/Pure3D2LX | ||
Site MadOnion | ||
☆ソフト内容 このソフトは有名なベンチマークソフトである3DMark 99の最新版という位置付けのソフトです。 ですから基本的な点は変わり有りませんが、たった一年で見違えるほど美しいグラフィックスを見せてくれます。 またテスト項目が前作より多岐に渡り、テスト項目をカスタマイズする事も可能になっています。 ☆フューチャー 最新のDirectX7に対応しているだけ有り、Hardware Transform & Lightingに対応しています。 さらに Intel Pentium III(SSE), AMD Athlon, AMD 3DNow!, Direct3D Software pipelineに対応しています。 これらのテクノロジーに対応していないシステムでもグラフィックスに違いは特に見られ無いようですが(Voodoo2とTNT2Uでは微妙に違いました)、DirectX7以外には何にも該当しない私のシステムでは、高解像度での高負荷モードではコマ送り状態です。 ☆グラフィックス 以前の3DMark 99より随分美しいという印象を持ちました。 特にDEMOモードでは顕著で、波打つ水球の様な物体やポリゴンっぽさの余り無い女性、今までどんなゲームでも見たことの無い程樹木の存在するヘリのコンバットシーン、水面の揺れるプールや、その周囲の大理石の床に移り込む景色。 とにかく一見の価値有りです。正に最新のPCテクノロジーDEMOと言った感じですね。 また映画MATRIXに似たシーンも登場し、映画を見た人ならニヤリと出来るハズです(笑)。 ☆サウンド DEMOモードではBGMも楽しむことができます。 MEGA-DEMOにありがちなテクノ系では無いのが、個人的には好感が持てました。 ☆ベンチマーク ベンチマークを終えても、リザルトブラウザを起動できない制限が有るのは残念です。 とは言っても結果はきちんと見ることが出来るので、目的を果たすことは出来ますが、やはりレジストするのにはお金が掛かるんでしょうね(当然か)。 しかし3DMark 99と異なり、最初から640x480x16bitから1280x1024x32bit(TNT2Uの場合)が選択できるのは嬉しいですね。 ☆テスト結果 OS:Windows98+DirectX7 CPU:C450A MEM:128MB D3D: 1st Creative 3D Blaster RIVA TNT2 Ultra 32MB AGP 2nd Canopus PURE3DII-LX(Voodoo2-12MB) 上記の環境でテストを行いました。 解像度は何れも800x600x16bitです。 この解像度は何時もゲームで使用しているものなので選択しました。 まあ私の場合は環境が環境ですので、H-T&Lとかに対応している人は1280x1024x32bitでテストしましょう(笑)。 3DMark 99ではTNT2Uの方が1.5倍ほど速い結果が出ていたのですが、なんとこのベンチマークでは殆ど並んでしまっています。 ゲーム以外の項目では圧倒的にTNT2Uが有利なのに、ゲームに限っては800x600x16bitという環境では差が付きにくいと言う事なのでしょう。 しかしVoodoo2-12MBの場合、そもそも800x600x16bitまでしか選択できないのでどうしようも無いのですが(^^; −評価−
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−スクリーンショット− |