ACTION FRAME ON


■ Spec Ops  ★★★★★

Zombieからリリースの、陸軍特殊部隊シミュレーター(DEMOはGLIDE専用なのでVoodoo系カード必須)。

 特殊部隊等をモチーフとしたゲームは過去にも数点リリースされてきたが、今まではかなりショボイ3Dものか、もしくはストラテジーに属するものだけだった。

 しかしSpec Opsは、最新3Dテクノロジー(オリジナル3Dエンジン:Viper)を使用した、ストラテジーとアクションの両要素を併せ持つゲームとなっている。
Viperによる3D描画は非常に高速で、しかもオブジェクト類一つ一つが非常に凝っている。
 例えばレンジャー一人の造り込みを見ても、バックパックや腰に付いているポケット類まで細かく造られているのだ。
DEMOは夜間ミッションなのだが、闇の中で瞬くマズルフラッシュや、移動式照明の反射光で闇夜に浮かび上がるオブジェクト類。
照明に近づくにしたがい、段々姿形がハッキリ見えてくる兵士。それにナイトビジョンを通した風景も驚くほどリアルだ。

 またゲーム中に使用される各武器の発射音なども、全て実際の音をサンプリングしたものを使用。
M4の重々しいバースト音に対し、RPKやAK47などは軽めのバースト音など、ハッキリ射撃音が識別できる。

 環境音も非常にリアルで、森の中では蝉の鳴き声が響いているし、敵ベースに近づくと敵兵の怒鳴り声が聞こえてきたりもする。
近づいてくるトラックのエンジン音や、照明用の移動式発電器の稼働音も実にリアルだ。

 さらにアクションも多様且つリアルで、例えば匍匐のアクションを選んだ場合、走るアクションを選択すると中腰で走り出し、走るのを止めると直ぐその場で匍匐状態に移行する。
これら全てが、Spec Opsのリアル感/臨場感を最大にまで高めている。


−DEMOマニュアル−

 使用キーの説明
Ctrl:射撃
Alt:平行移動
[,]:インベントリリスト(使用はスペースキー)
A:立ち上がる
Z:伏せる
X:スナイパーモード
H:ヘルス
G:GPS
N:ナイトビジョン
R:リロード
F4〜F8:カメラ切り替え
数字キー(フルキー):武器切り替え
Tab:レンジャー切り替え

−DEMOリプレイ−

 このDEMOで陸軍特殊部隊に与えられた命令は、敵トラックの破壊と敵ベースに設置された無線機の破壊だ。
他にも時間が有れば、敵兵の掃討などのサブタスクをこなすことが出来る。
与えられた時間は、ほんの8分。

 深夜での行動となるため視界も悪く、さらにMAPも無いため便りになるのはGPSとナイトビジョンだけとなる。

 まずGPSを起動し方角を確認した後、ナイトビジョンを装着し南へ向かって歩いていこう。
しばらく歩くと敵兵と遭遇するはずだ。

 最初はM4アサルトライフルを所持しており、Altキーで半自動で照準&射撃してくれるが、それでも慎重に周りに気を配り敵兵がどこに潜んでいるか見極めなければならない。
しかし行動はツーマンセルで行っているし、相棒がかなり頼りになるのでそれ程神経質になる必要もないだろう。

 敵勢力と交戦しながら100m程進むと、西に向かって移動中のトラックが目に入るはずだ。
トラックを確認したら、援護を相棒に任せて自分はトラックの進路を目指して全速力で走ろう。

 そしてトラックの進路数十メーター前方に辿り着いたら、CLAYMORE MINE(指向性地雷)を道路に設置しよう。
ここは敵勢力のまっただ中だが、それまでには相棒も追いついて来てくれ、援護をしていてくれるはずだ。

 MINEを設置し終わったら直ぐにその場を離れ、トラックがMINEの上方を通過するまで待機。
トラックの真下にMAINが来たら、CLAYMORE CLACKERでMINEを起爆しよう。見事トラックは停止するはずだ。

(備考:グレネーダーを選択した場合は、M203のスナイパーモードで簡単にトラックを仕留められる)

 トラックを停止させたからと言って休むことは出来ない。タイムリミットは刻々と迫っている。
今度は急いで、トラックが進もうとしていた道路沿いに走っていこう。
敵兵が大勢発砲してくるが、全てを相手にする必要はない。

 GPSを頼って数百メートル道に沿って走ると、敵ベースが見えるはずだ。
敵がワラワラと現れ襲ってくるので、時間が有れば全て掃討しよう。
しかし時間が無ければ走ってベース中央に設置されている無線設備にまで行き、無線装置をグレネードもしくはサチェル・チャージ(時限爆弾)で破壊しよう。

 このサチェル・チャージは付近十数メートルのものを完全に吹き飛ばすので、起爆タイム入力後は速攻でその場を離れよう。

無線設備を破壊するとミッションコンプリートと表示されるので、後は仲間に無線連絡を行えばミッションクリアだ。

 SpecOpsは、自分がその場に居ることを実感できる、臨場感溢れたかなり優れたシミュレーターだと言える。
本来DOOM系は嫌いな私だが、これは珍しくはまってしまった。今までの3Dアクション系ゲームとは一線を隔すゲームである。

 マップもリアルで、ミッション遂行のためのルートも一つではない(DEMOの場合、北側から回り込むことにより敵兵との無駄な交戦を避け、最短時間でミッションをクリアできる)。そのため同じミッションでも何度も行いたくなってしまうゲームとなっている。
是非ともミッション内容などを日本語化したSpecOpsを発売してもらいたい。


























 −Spec Ops DEMO Ver1.2リリース−

 Ver1.0では高解像度を選べなかったのだが、1.2では640*480でプレイ出来るようになった。
もっとも320*480でもそれを感じさせない程綺麗だったのだが、SVGAではさらに高解像度になった事によりさらに美しく、より遠距離のターゲットを識別しやすくなっている。

 再度新しいDEMOをプレイしてみたが、ミッション内容は1.0からの変更は無かった。
しかし、それまで気づかなかったが(1.0でも選択出来たらしい・・・)レンジャーの武装選択が出来るようになっていたので、早速アサルト装備以外を選んでプレイ。
グレネードランチャーをメイン装備にすると、トラックの破壊に一々地雷を使用しなくて良いので楽だ。
しかしグレネードは弾数が少ないし、あまり命中精度が高くないので動きの遅い物体にしか使用できない。そのために、別にアサルトライフルも装備している。

 メイン装備がM249マシンガンの場合は確かにアサルトライフルより連射できで良いのだが、なにぶんこれも命中精度が低く接近しないと全くあたらない。
接近すれば当然こちらが被弾する率も高くなるし、さらにこの装備ではメディカルキットを所持していないので難易度が必然的に高くなってしまう。

 しかし敵のRPKやAK47は、連射性能もマシンガン並みだし命中精度もアサルトライフル並みだしと良いことずくめ。
グレネード装備にして、さっさと敵のRPKを奪って使用するのが一番賢いかもしれない・・・(^^;

 しかしM4アサルトライフルでのスナイパーモードも捨てがたい(このスナイパーモードは他の火器でも使用できる)。
スターライトスコープにレーザーポインターも装備しているので、暗闇でもバシバシ闇討ちOK(笑)

 もっともDEMOのミッションでは時間的余裕が無いため殆ど走りながらの射撃になってしまい、狙撃などしている余裕が無いのが残念だ。

 次は、低難易度でのミッションを確実にこなせるようになったので、難易度をいきなり最高にしてチャレンジしてみた。

難易度を上げても敵兵の数や配置は変わらないようだ。
それでは何が変わったのか。

そう、敵兵のAIが遙かに高くなったのだ。

そのためにやたら走り回って、敵兵が見えたら射撃するというアクションゲーム紛いのことは、一切出来なくなっている。

 低難易度ではこちらを確認すると真っ直ぐに突き進んできた敵兵が、高難易度ではこちらを確認すると物陰に隠れ匍匐しながら進んでくるのだ!
そのため、こちらの攻撃が殆ど当たらなくなっている(まるでQuake2だ)。

しかも狙撃までしてくるため、こちらが敵の姿を確認することもなく敢え無く消沈してしまうこともしばしばある。

 ミッションにタイムリミットさえなければ、こちらも物陰に隠れながらの移動などで余裕をもって対応できるのだろうが、8分という時間の中ではそれは難しい。
ちなみに、私は未だに高難易度でのミッション遂行を果たしていない・・・

このレベルまで来ると、レンジャーの精神的ストレスまで味わうことが出来るとは驚きである(笑)


 −RUSSIA Attack Phase 2−

Mission:敵勢力圏内に、極秘データを輸送中の大型シャトル“オーロラ”が墜落した。
レンジャーは墜落現場を占拠している敵勢力を掃討後、シャトル機首よりデータボックスを回収。
データボックス回収後は、証拠隠滅のためシャトルの機首を爆破せよ。
ミッション達成後、無線で連絡すること。


Replay:私と相棒が輸送機墜落現場に到着すると、森の一角の木々が延々と北の方角になぎ倒され、機体の残骸が周囲一帯に散開しているのが目に付いた。
未だ、いくつかの残骸からは火の手が上がっているようだ。

 機体は、かなりのスピードで森の中に突っ込んだらしい。
機体が森の木々をなぎ倒し地面をえぐりながら進んだ様が、辺り一帯に生々しく残っている。

 しかも機体の破片も広範囲に散らばり、おまけに損傷具合が激しいので、機首の部分がどこに墜落したのか見当も付かない。
取り敢えず相棒と機体の散開状態を確認しながら、シャトルの残骸を捜索し始めた。

 しばらく歩くと、我々と同じく機体を捜査していたらしい敵兵数名と遭遇した。
相棒と敵兵を蹴散らしながら先を急ぐ。今回も8分のタイムリミット付きだから、うかうかしていられない。

 途中、残骸を確認しながら歩いていくと、なにやら地面に四角い小箱が置いて有るのが目に付いた。
好奇心が抑えられなくなった私は、相棒をその場に置いてその箱へと近づいた。

 そして、やっとそれの全貌が見えたとき、私は自分の軽率さを後悔した。
しまった、クレイモアだ!

 爆発の瞬間慌てて横に飛び退いたものの、脚部を若干だが負傷してしまった。
幸いなことに救急セットを持っていたので、応急処置後また相棒と捜索を続行することにする。

 更に数名の敵兵と交戦しながら歩いていたが、やっと機体の残骸が少なくなって来たようだ。

 そして注意深く周囲を見渡すと、ようやくお目当てのシャトルの機首部分を見つけることが出来た。
しかし機首の周辺だけあって、やはり敵兵も大勢周囲に潜んでいるようだ。

 それから数分後、周囲を掃討して相棒に援護を任せた後、私は機首に格納されたデータボックスの回収作業にあたった。
キーを回して機首の格納ハッチを開くと、やっとお目当てのデータボックスのお出ましだ。

 これを回収すれば、もうここには用はない。
急いでサチェル・チャージを機首の下部にセットし、私たちはシャトルの残骸を後にし退避。
完全に機首を破壊したのを確認し、私は任務終了の無線連絡を本部に入れた・・・



DEMO_Tips:
DEMO版はVer1.2&1.3が“T”keyでタイマー解除、Ver1.0ではsavedata.txt削除でPhase2がプレイ可能になります。




 −Spec Ops 製品版レビュー、若干の攻略−

 私のゲットした国内版には、全ミッション内容とミッション背景や操作方法を完全和訳した説明書が付属しています。

 このゲームはスピーチの聞き取りなどもないので、これで思う存分プレイ出来ることになります(^^;

 製品版は約60MBのHDD容量を使用し、Voodoo専用3Dfx(Glide)モードと3Dカードの必要ないソフトウエアレンダリングの何れかをインストール時に選択する事になります。
DirectX5は必須ですが、セットアップ時に同時にインストールする事が可能です。

 Glide版では、製品版をインストールしたデフォルト状態だとゲーム開始後真っ暗なままというバグがあるので、ZOMBIEのサイトから最新パッチをDLすることをお勧めします。
このサイトでは他にVoodoo2専用のテクスチャーパッチやOpenGLパッチもDL出来ます。


 次にクリアまでの簡単なヒントなどを書きたいと思います。

 計16ステージの内、私がクリアまでに手間取ったステージだけ紹介します。

 −Russia Phase 2−

お勧め装備:M4 or M249
 対空砲を破壊しヘリの着陸地点を制圧することが目的ですが、対空砲を破壊するだけではクリア出来ません。
周囲に潜む敵兵も全て掃討する必要があります。
時間切れに注意しましょう。

 −Korea Phase 3−

お勧め装備:M4
 4機スカッドをSATCHEL CHARGEで破壊すれば良いのですが、車体を破壊するだけではクリア出来ません。
正確にスカッド“ミサイル”を破壊する必要があります。
ですからSATCHEL CHARGEを設置する場所に注意しましょう。
これに気が付かなかったばかりに、私は何度もこのミッションをする羽目に・・・

 −Korea Phase 4−

お勧め装備:M4 or SSG
 毒ガスプラントを3機破壊するのですが、その時に発生する毒ガスに気を付けましょう(視認可能)。
最後にヘリに搭乗して脱出するのですが、このヘリの位置はスタート地点から二番目の毒ガスプラント付近です。

 −Colombia Phase 1−

お勧め装備:MP5 or M249
 マルコス大佐を捕縛するのが目的ですが、マルコス大佐は建物を過ぎた当たりにいます。
白っぽい服装をしているので、間違えて撃つことが無いように気を付けましょう。
しばらく追いかけると、建物の上部に追いつめることが出来ます。
後は大佐に接近接触だけで捕縛完了です。

 −Colombia Phase 2−

お勧め装備:M203
 麻薬テロリスト集団のバラックを破壊するのが目的ですが、このミッションの難所はバラックへ行くまでのジャングルの道のりです。
特に厳しいのが橋を渡ってから(デフォルトで)左手に隠れている狙撃兵なので、M203やグレネードを敵兵が潜んでいる辺りに叩き込みましょう。
この、狙撃されたら直ぐに後退し、敵が潜んでいる辺りに(大抵は大木の裏)M203やグレネードを叩き込むのが、このジャングルの一本道では“比較的”有効な戦法のようです。

 −Colombia Phase 3−

お勧め装備:MP5 or M249
 麻薬密造所のバラックを先ずは破壊しなくてはいけないので、目印となるスモークグレネードをバラック付近に投げ込み、無線で航空爆撃支援要請を行いましょう。
爆撃後、バラックに隠れている敵を掃討しながら、ジャングルの中に突入!
此処からが地獄です・・・(^^;

 今までのように敵兵が潜んでいる場所にM203をたたき込む技は、此処では残念ながら通用しないようです。
このフェーズを何十回とトライして唯一成功したパターンは、装填数が多く連射の効くMP5を持ってひたすら走ること!(笑)
そして常に「MOVE UP!」のかけ声で同僚を先行させておく事です。
先行する同僚に敵兵を引きつけて、後方からねらい打ち。
後半は特に弾数が多い上に連射も可能という強力なI-37が手にはいるので、今までの憂さを晴らすべくガンガンぶっ放す!

開けた所に出たら、後は無線で迎えのヘリを要請するだけです。

 −Honduras Phase 1−

お勧め装備:M203
 コロンビアと違い、雨も降って無く障害物もそんなに多くは無いですが、薄明時であるため見通しが悪くしかも遠距離で狙撃される事が多いため、ただねらい打ちされるケースが多いです。
道は山の斜面をスイッチバック状に走っているのですが、この面では狙撃される前に一つ上の斜面からM203で塹壕を狙い撃ちするのが有効です。
更に道順に行かなくてはいけない理由もないので、出来るだけショートカットし敵との接触を減らすことも重要です。
特に最後のゲートについては、4つめの塹壕の辺りからすでにM203で狙撃して破壊することが可能になるため、これにより全行程の約1/3を省略出来ることになり無駄な戦闘を避けることができます。

 −Honduras Phase 2−

お勧め装備:M203 or M249
 この面は今までの侵攻すら容易ではない面と違い、目的地までひたすら走るだけで突破出来る簡易な面です。
ここでの問題は、如何にしてオメガミリティアの将校を捕捉できるかです。

 まず衛星放送車(バン)のある場所まで相棒と“二人”で向かいます。
次いで、バンの有る場所の途中の坂などに相棒を“待機”させておきます。
車両付近の敵を掃討した後、バンの上に設置されているSATCOMアンテナをM203等の狙撃モードで破壊します。
すると将校がバンから飛び出してきますので、捕捉・・・出来れば良いのですが、なにぶん彼の足は俊足です(笑)
そこでこの時のために待機させておいた相棒と、逃げ回る将校を挟み撃ち(TABキーで切り替える)にします。
この時に一人しか居ないと、追いかけっこをしている間に時間切れになる可能性があるので、出来るだけ相棒を温存するようにしましょう(笑)

 −Honduras Phase 3−

お勧め装備:M249 or MP5
 この面では、今まで活躍してきたグレネーダーはあまり使いません。
時間的猶予も少ないので弾数と速射性に優れたM249を使用し、ひたすらGPSを頼りに目的地まで走ります(建物を左回りに迂回します)。
途中、敵グレネーダーに狙撃されますが、進路を塞ぐ敵兵以外は相手にせずに走り続けましょう。

 4WDを破壊後、建物の上部に登りオメガミリティアの指揮官と青いプルトニウムケースを確保します。
屋上で敵ヘリに狙われますので、時間が有れば撃ち落とします。
その後、破壊した4WDの付近に迎えのヘリが降下してきますので、それに乗り込みます。

 −Afghanistan Phase 1−

お勧め装備:M249
 ここでは初の市街地戦になります。
完全な夜間の上に、建物の上や路地の影に多数の敵兵が潜んでいるため、全ての敵兵力を掃討することはまず不可能です。
更に行く手を阻む地雷原や、なんと戦車の歓迎まで有ります(涙)
ちなみに途中でRPGを入手出来るのですが、その時には戦車は遙か後方と言うのがなんとも空しいですね(笑)

 この面では時間制限は無いのですが、立ち止まっての狙撃などとんでも無いので、結局ここでもM249を使用しひたすらGPSを頼りに目的地まで走る事になります。
この面では相棒があまり頼りにならないので、最初から相棒は“待機”させておき、取り敢えず一人目で行けるところまで行きましょう。
またスタート地点から右手に見える建物の影にメディカルボックスが有りますので、是非とも確保しておきましょう。

 さらに今までの面と違い、ここでは侵攻ルートが分岐しているので、袋小路にはまらないようにしましょう。
何回か無敵モードで(下記のTipsを参照)走って、道を覚えると便利です。
最初の分岐では、左手に戦車が右手には狙撃兵が待ち受けています。
どちらかと言えば戦車の方が動きが鈍くて砲撃をかわしやすいのですが、当たったときのダメージは大きいです・・・

建物の合間を走り抜け、最後に橋を下った所に停車しているロケットランチャーを破壊して終了です。

 −Afghanistan Phase 2−

お勧め装備:M203
 この面は、目標物までの距離が非常に短く今までの面と比べればかなり楽にクリア出来ます。
まずバリケードと地雷原を右手に迂回し、要塞の門をSATCHEL CHARGEで破壊します。
次に左右どちらでも良いので要塞の外壁に登り、設置されている対空砲をグレネード等で破壊します。
左右併せて3門の対空砲を破壊すればクリアです。
この面ではRPGを撃ってくる敵兵が居るので、壁際に張り付き隠れながらM203の狙撃モードで破壊するのが簡単でしょう。

 −Afghanistan Phase 3−

お勧め装備:M249
 最終ミッションです。
先ほど侵入した要塞内に捕らえれられている上院議員が、タイムリミットのため処刑されようとしています。
この面ではいきなりスタート直後に後方から敵兵に攻撃されますので、速攻で転身し反撃します。
上院議員が捕らえられている所までは、左側の壁際に沿って行けば辿り着くことが出来ます。
この面ではM249を選択し、まず相棒は“待機”させておきます。
一人でたどり着けるところまで、敵兵を掃討しながら進んでいきます。
もし殺られたら、二人目でその続きから掃討を続けます。

 無事に上院議員の所までたどり着けたら上院議員の側にいる敵兵を、気付かれないように物陰から狙撃します。
気付かれた場合は、上院議員もろとも殺される可能性がありますので気を付けて下さい。
上院議員解放後、無線で迎えのヘリを要請します。

 この時には、出来れば上院議員は“待機”させておいた方が安全でしょう。
上院議員は“待機”させ、ヘリまでの道を安全に確保するため残る敵兵を掃討します。
ヘリは、来た道を戻る途中に待機しています。

 周囲の安全を確保したら、操作を上院議員に移します。
後はヘリに向かえばミッション終了です。





 途方もなく思えたSpecOpsのクリアまでの道のりでしたが、クリアしてみると最大の山場はColombiaミッション Phase 3だった事が解ります。
Hondurasミッション Phase 1も手こずりましたが、これに比べれば楽なものです。
Afghanistanミッション Phase 1すらも可愛く思えます。

とにかくColombiaのジャングルは“悪夢”でした(^^;
実際のレンジャーもジャングルでは苦戦させられているのでしょうね。ご愁傷様です。



製品版Tips:
SHIFT+ALT+VでインベントリリストにViewMasterが出現。これを選択すると無敵モードに。
Tキーでトレーニングモードに入り時間制限無しに。
なかなかクリア出来ないステージでは、これらを利用して敵の出現位置やミッションオブジェクト付近の状況を偵察し、クリアするための作戦を立てると楽である。


SpecialThanx -shoboi DRAGON1000氏&ベントン氏-